どうも、ミニマリストしおんです。
新卒で1年勤めた会社を退職することにしました。
プロフィール
- 名前:しおん(本名)
- 生年月日:1996年1月6日
- 出身地:奈良生まれ、大阪育ち
- 職業:新卒で製造業のシステム担当(2019年6月で退職)
- 性格:人見知り(街中で知り合いを見かけたら、相手の位置を把握しつつ、見つからないように立ち回ります)
昔から、大人しい子、とよく言われました。
そんな僕がどんな人生を歩んできたか、生まれて初めて口に出すことばかりです。
フリーランスで生きていくと決めたから、自分で自分自身を受け入れる為にも、覚悟として公開します。
自分が何者かを語るのが怖かった23年間
幼少期
赤ちゃんの頃はあまり泣かない子でした。
生まれながらにして空気を読んでいたんでしょう。
(この場所静かめやし泣かんとこ、みたいな)
小学校
いじめにあいました。
っていっても、今思えばちょっとちょっかいかけられて、
デュクシ、デュクシって八卦六十四掌されたぐらい。
そこまで辛かった記憶はありません。
小3のとき、親の仕事の都合で大阪に転校。
またいじめ。
この時のは辛かったです。
休み時間に廊下に呼ばれて(相手は一人)、お腹殴られたり。
親に相談したら、学校に連絡してくれて、
先生にその子は叱られて、いじめはなくなりました。
世間のいじめにはいじめられた側にも原因があるとは言わないけど、
僕が自分はどんな人間か主張しないから、気持ち悪がられていじめられた可能性はあると思います(当時は、自分を主張しないといけないということすら分かってなかった)。
中学校
運動が苦手で、卓球ならできるかなと卓球部に入部。
団体戦の地区優勝もしたし、充実してました。
けど、自分が卓球部だと名乗ることに恥ずかしさと躊躇いを感じていました。
なぜかというと、ある日、同学年のやんちゃな奴がこう言いました。
「卓球部は陰キャしかおらん。」
その日から、僕は自分が卓球部であるということを恥ずかしいことであると思うようになり、自分が卓球部だと名乗るのが怖かったです。
見下されるんじゃないかと思って。
今思えば、部活の仲間や顧問の先生に大変失礼なことだったと思います。
高校
高校でも、自分が何者か語るのが怖いというのは続きました。
卓球部とESS部に入部。
ここでも僕は、自分が何者かを語ることを恐れていました。
高一でどハマりしたTwitterでは、いろんな友達ができました。
バンドマン、腐女子、オタク、その全てを兼ね備えたやつ…
Twitter上では比較的自分を出すことができていました。
下ネタ言ったり、リアルでは話したことない人にも話しかけたり。
でも、Twitter上でも、「本当の自分はこういう者です」って言うのは苦手でした。
大学
大学では、カナダに1年間留学に行きました。ですが、途中からガジェット系のYouTubeにハマり、授業以外ではほとんど外にでない生活を送りました。
そんな引きこもりの僕が出会ったのが、「ミニマリスト」でした。
きっかけは財布でした。僕は昔からしっくりくる財布を探していました。
マジックテープ財布、二つ折り、長財布試しましたが、しっくり来ず。
カナダ留学中も探していました。そんな中出会ったのが、
「デカデント・ミニマリスト」という財布。
これだ!と思いました。
そこで気になったのが、「ミニマリスト」という言葉。ググってみると出てきたのが、現在ミニマリストブロガーとして有名なしぶさんのブログ。
必要最低限のもので生きていく。
こんなスマートな生活を僕も送りたいと思うようになったと同時に、自由な働き方のブロガーにも憧れるようになりました。
会社員
帰国後、ブロガーへの憧れはありましたが、周りに流され、新卒で自動車部品の企業にシステム担当者として就職しました。
働きながらでもブログは書けるだろうし、収益出だしたら、会社辞めようと考えていました。
ですが、現実はそう簡単ではなかったです。うちの部署は他部署に比べれば楽な方でしたが、それでも社会人1年目(バイトもろくにしたことない)には、忙殺の日々でした。
疲れた!眠い!ブログ書く時間ない!
どんどん「会社人間」になっていきました。
このままじゃやばい。
一生このままもがくことになる。仕事は楽しいし、会社の人間関係にも不満はない。
端から見れば、ホワイトだし、幸せそうに見えるだろう。
しかし、不幸ではないが、幸せでもなかったです。
決まった時間に決まった場所に行き、苦手な人とも接しないといけない。
この不自由さが苦痛でした。
それでも、将来の心配をして、会社で働き続けていました。
しかし、新卒1年目の3月のある日、もう耐えられなくなってしまいました。
自分の能力のなさや、不自由さで悩んで激しい頭痛に襲われ、家に帰っても、気分が悪くてご飯も食べずに布団に入りました。
そこでこんな夢を見ました。
学校か会社からの帰り道を小走りで走っていたら、いつの間にか川の堤防にいた。草陰から、何か出て来たと思って見てみると、それはパンダの子供だった。
僕に気づくと、僕の前を横切って行き、反対側の草むらに隠れていった。
そのまま走り続けていると、対岸にトラが見える。対岸を僕の進行方向とは逆向きに走っている。
食べられたら嫌だな、バレないようにしようっと思っていたら、トラは通り過ぎていった。しばらくして、さっきのトラを追いかけるように何頭ものトラが走っている。速すぎて、前輪が上がったバイクのように二足歩行するやつもいた。その中に何頭かシマウマも混ざっていた。
彼らが視界の端に消えていくのを横目に見ながら走っていたら、実家の近くまで来ていた。
意味不明な夢でした。ですが、僕の夢に動物が出てくることなんて今までなかったので、この3匹の動物が出てくる夢の意味を調べました。
- 🐼・・・癒しの求め
- 🐯・・・敵から逃げたい
- 🦓・・・独立心の強さ
まとめると、
癒しを求めており、敵(会社)から逃げて、独立したい。
この時から、確信しました。僕にはこの働き方は合ってないんだって。
僕の中の「無意識」がSOSを出しているなと。
一人っ子ということもあって、昔からひとりでいるのが好きでした。
予備校に通わずに通信講座で勉強したし、ひとりでパソコン触ってるのが好きでした。
場所、時間、モノにとらわれず、好きな人と生きたいと思いました。
その1週間後には、上司に退職の旨を伝えていました。
仕事上の都合もあって、退職は2019年6月末になります。
幸いなことに、職場の人たちには恵まれていたので、お別れするのは寂しいのですが、
自分が生きたいように生きると決めたのでこの会社を去ります。
現在
ミニマリストブロガーとして生きていきます。
働き出してから、ミニマリストっていう生き方を実践してて、
自分に合ってるなと感じてるし、
自分の中の肩書きが見つかった気がしています。
(と言いつつも、もっとやりたいことあるんじゃないかと考え中…)
退職して、今は田舎フリーランス養成講座(通称:いなフリ)に参加して、
石川県能登に住み込み中です。